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【2026年】最強の登山ヘッドライトは?登山歴10年の私のランキング3選!

登山装備
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登山歴10年。高校・大学から登山を続け、現在も年間10回ほど山に登っています。国内登山で培った装備や準備の考え方をもとに、海外トレッキングまで無理なく拡張するためのノウハウを、実体験ベースでまとめています。

こんにちは、ポレポレです。

登山のヘッドライトを買いたいけど、結局どれがオススメなの?

と思っている登山者の方も多いのではないでしょうか?

この記事では、

  • 登山歴10年の私の経験
  • 高校/大学の登山部経験(計100名の部員)

をもとに、登山ヘッドライトを27商品比較し、オススメの3選を紹介します!また、「ヘッドライトにまつわる失敗」についてもお伝えします。

登山ヘッドライトおすすめランキング

最初に私のおすすめランキングを紹介します。登山ヘッドライトを選ぶ4つの観点(機能性、使用環境、利便性/携行性、コスト)をもとに、選びました。

▽一番無難な選択肢を取りたい人向け!
【ブラックダイヤモンド】Spot 400

最大400ルーメンの明るさを持ち、USB充電対応で利便性が高いモデルです。防水性能はIPX8で、重量は約75gと軽量です。価格は約8,500円前後で、機能と価格のバランスが良好です。私も、夏の北ア縦走から、キリマンジャロ登山、沢登りまで3年間ずっと使っていますが、故障・不満0です。

▽コスパ重視だけど、妥協したくない人向け!
【ペツル】ティカ

最大350ルーメンの明るさで、単4電池3本で駆動します。防水性能はIP48で、重量は約94gです。価格は約5,000円前後で、コストパフォーマンスに優れています。

▽とりあえず富士山に登りたい人向け!
【ブラックダイヤモンド】cosmo350

最大350ルーメンの明るさを持ち、単4電池3本で動作します。防水性能はIPX8で、重量は約81gです。価格は約6,000円前後で、初心者にも適したモデルです。

なぜヘッドライトが必要なのか

登山中の遭難事故において、「道迷い」は主要な原因の一つです。警察庁のデータによれば、2021年の山岳遭難者3,075人のうち、1,277人(約41.5%)が「道迷い」によるものでした。

道迷いは夕暮れ以降の暗くなった時間帯に発生する傾向があります。山道でヘッドライトが無いと、正直詰みです。

私の体験談もお伝えします。

春先、大学の登山サークルで日帰り登山に出かけました。メンバーには経験豊富な上級生も多く、天気も穏やかだったため、正直、少し油断していたのです。しかし、この油断が思わぬ事態を招くことになりました。

登山道のコンディションもよく、途中までは順調そのものでした。ただ、今回のメンバーには登山経験が浅い下級生が数名おり、ペースがいつもよりもゆっくりでした。最初は余裕を感じていましたが、予想外に時間がかかり、山の中で日が傾き始めていました。

「ヘッドライトも持ってきているし、大丈夫だろう」と思っていましたが、点灯するとバッテリーが弱く、明かりがどんどん暗くなっていくのです。実は、家で準備をしていたときにヘッドライトの電池を入れっぱなしにしていたせいで、すでに残量が少なくなっていたことに気づきました。さらに、替えの電池も持っておらず、焦りがこみ上げてきました。

時間が経つにつれて、周りは徐々に暗くなり、明瞭だった登山道も見えにくくなってきました。幸い、団体だったため他のメンバーが照らしてくれたり、ルートを確認し合えましたが、もし自分が一人で行動していたら、完全に身動きが取れなくなっていたかもしれません。先輩が「日帰りだからって油断せずに準備が必要だ」とアドバイスしてくれた意味が、今になって本当に理解できました。

この経験を通じて、「日帰り登山でも万全な準備が必要である」ということ、そしてヘッドライトの電池管理を怠らない大切さを痛感しました。

ヘッドライトを選ぶ基準は?

ヘッドライトを選ぶ場合の基準は、下記の2段構えで考えるとわかりやすいです。

  • ブランド×価格帯
  • 機能性

ブランド×価格

ブランドと価格のバランスをまずは考えます。

まずは、ブランド×価格帯で足切りを行うのが初心者にとってわかりやすい選び方ではないでしょうか。ヘッドライトは緊急時も活用する重要登山装備なため、ブランドを重視して選ぶのが無難です。

私は、下記6つのブランド以外は避けています。

  • ブラックダイヤモンド(おすすめ!)
  • ペツル(おすすめ!)
  • モンベル
  • レッドレンザー
  • マイルストーン
  • ジェントス

特に、ブラックダイヤモンド・ペツルのヘッドライトを使用している周りの登山者が多いことと、私自身も信頼を置いているブランドであることから、基本的にこの2大ブランドからまずは選んでいます。

また、各ブランド複数のラインナップを用意しているため、価格帯で考えるのも重要です。同じブラックダイヤモンドのヘッドライトでも5,000円以下のモデルから1万円を超えるモデルまで幅広くあります。

私のイメージでは、4,000円~10,000円に収まるのが良いヘッドライトです。

  • 3,000円以下→安すぎ
  • 4,000円~10,000円→適切
  • 10,0000円以上→高すぎ

個人的には、いきなり10000円以上のヘッドライトを購入する必要はないですが、4000円に満たない安物は避けるべきだと思っています。

「安物買いの銭失い」の言葉がある通り、中途半端な性能のものを買っても、すぐに新しいものを購入する必要が出ています。実際に、ケチって、モンベルのコンパクトヘッドランプ(2420円で60ルーメン)を購入していた知人は、あまりに周りが見えず翌日別のヘッドライトを購入していました。(もちろんモンベルにもおすすめのヘッドライトはあります)

機能性

第二の判断基準は、機能性です。

私がヘッドライトを選ぶ際、登山者全員に伝えている判断基準は下記です。

  • 最低300ルーメンあるか
  • 赤色(または電球色)を使えるか
  • 100g未満か

明るさは、富士山登山や低山の場合100ルーメンで大丈夫ですが、縦走を検討している場合は、最低でも300ルーメン以上がおすすめです。縦走登山の場合、日の出前の4時に行動開始するケースも多く、最も暗い時間帯に行動開始となるためです。

バリエーションルートを通る可能性があるならば、400ルーメン以上がオススメです。これは、経験上300ルーメン以下だと、獣道と正規ルートの判別がつかないためです

また、光の色温度が地味に大事です。北アなど人気エリアでは他グループのテントが隣接するため、夜間に行動時に他テントを照らすと迷惑になってしまうからです。

このポイントを押さえて、登山時に頼りになる一台を選びましょう。

ヘッドライトおすすめ3選

このパートでは、上記の観点をもとに、登山歴10年の私がオススメする登山用ヘッドライト3選を紹介します!

【ブラックダイヤモンド】Spot 400

Spot 400

すべてのヘッドライトの中で、私が最も好きなヘッドライトが『Spot 400』です。王者ブラックダイヤモンドのド定番モデルです。明るさ、防水性、機能、軽さ・・と全てのバランスが黄金比で整った究極のヘッドライトです。
【基本スペック】

  • 明るさ:400ルーメン
  • 重量:77.5g
  • 防水:IPX8
  • 機能:PowerTap搭載

これぞBDの顔、ド定番モデルです。

明るさ、防水性、機能、軽さ。全てのバランスが黄金比で整っています。

個人的なGood

  • Good:400ルーメンありながら、Cosmoより軽い77.5g。IPX8で水没も怖くない。

個人的なBad

  • Bad:機能が多いため、説明書を読まないと「あれ、どうやってロックするんだっけ?」となりがち。(ぶっちゃけすぐに慣れます)

おすすめな人

  • 全ての登山者(初心者〜ベテランまで)
  • 富士登山や小屋泊縦走を考えている人
  • 長く使える「相棒」が欲しい人

向かない人

  • 操作は「オン・オフ」だけでいいというシンプル派
  • 充電専用モデル(Rシリーズ)が欲しい人

私自身もそうですが、メイン機として迷ったら『Spot 400』、これで間違いないと考えています。

【ペツル】ティカ

ティカの基本スペック】

  • 350 ルーメン
  • 赤色光あり
  • 94g(電池込み)
  • ワイドビーム
  • IPX4(全天候型の防水性)
  • 約5,000円

個人的なGood/Badは下記です。

Goodはティキナより、たった1000円程度高いだけで抜群の機能性です。正直、ある程度本格登山(日帰りでも5時間以上の工程だったり、宿泊登山)をする人はティカ一択です。

Good

  • 350 ルーメンの光量
  • 赤色光を使える
  • 92gと軽い
  • 全天候型の防水性
  • 5,000円を切るコスパ
  • 誤点灯防止のロック機能あり
  • バッテリー残量表示あり
  • 蓄光リフレクターあり
  • ランタンの付属ポーチあり

BADは、スポットビームが使えないことです。

バリエーション登山を行い、不明瞭かつ足元不安定な中ぐいぐい歩きたい人は、ペツルのアクティックか、ブラックダイヤモンドのスポット350がオススメです。

Bad

  • スポットビーム使えない

おすすめな人/向かない人は下記です。

おすすめな人

  • ほぼすべての登山者(9割ぐらい)
  • 「失敗したくない」登山ビギナー
  • 日帰り〜整備された山小屋泊がメインの人

向かない人

  • バリエーション登山中心の上級者
  • 夜間行動やルートファインディングを頻繁に行う人
  • トレイルランニングなどスピードの速い活動をする人

私がこれから山を始める友人にオススメするとしたらティカ一択です。

Cosmo 350(コズモ 350)

Cosmo 350

  • 明るさ:350ルーメン
  • 重量:79g
  • 防水:IPX8

まずはエントリーモデルのCosmo 350です。

「安いモデル=低スペック」ではありません。350ルーメンあれば北アルプスでも十二分に通用します。

明るさが350ルーメン、79gと軽く、IPX8の防水性を持つヘッドライトは、他ブランドでは探すのが難しいです。よく比較されるのは350ルーメン、94g、IPX4のペツルのティカです。

ペツルのティカより1,000円ほど高いですが、15g軽く、防水性能も高い点は捨てがたく、非常に迷います。

個人的なGood

  • Good:レンズ形状がシンプルで、近距離を広く照らすのが得意。テント内で使いやすい。

個人的なBad

  • Bad:Spotに比べると、遠くを照らすスポット光の飛びが少し弱い。

おすすめな人

  • 初めてヘッドライトを買う人
  • 日帰り登山がメインの人
  • 予備用のサブライトを探している人

向かない人

  • バリエーションルートや雪山に行く人
  • 道具の軽さを1g単位で削りたい人

私なら

「妻や友人に『とりあえず安くて良いやつない?』と聞かれたら『Cosmo 350』を勧めます。」

【28種比較】ブランド別ヘッドライト!

先ほど紹介した3つ以外にもブランド別オススメなヘッドライトを紹介します!

ブラックダイアモンド

モデル名価格(税込)明るさ(Max)電池寿命(Max)赤色光重さ防水防塵備考
Distance 1500¥34,1001500 lm8 h213gIP67競技用。最高峰の明るさ
Storm 500-R¥12,760500 lm7 h100gIP67内蔵電池。 浸水に強い
Storm 500¥9,900500 lm5 h120gIP67乾電池対応。 予備運用に
Spot 400-R¥9,350400 lm6 h73gIP67内蔵電池。 バランス重視
Spot 400¥7,150400 lm2.5 h88gIPX8乾電池対応。 高防水
Cosmo 350-R¥9,350350 lm5 h75gIP67内蔵電池。 スタンダード
Cosmo 350¥5,940350 lm3 h81gIPX8乾電池対応。 コスパ優秀

2026年最新のブラックダイヤモンドのヘッドライト比較」でより詳細に、ブラックダイヤモンドのヘッドライトについて紹介しています。

また、「なぜ登山歴10年の私はブラックダイヤモンド「Spotシリーズ」から離れられないのか」では、私が一押しのSPOTシリーズについて使った感想を正直に書いています。

ペツル

モデル名価格(税込)明るさ(Max)電池寿命(Max)赤色光重さ防水防塵備考
Swift RL¥19,8001100 lm2 h100gIPX4自動調光。 視認性最強
Actik Core¥10,010600 lm2 h88gIPX4充電池付。 登山者の大定番
Actik¥7,150450 lm2 h98gIPX4乾電池付属。 安定の選択肢
Tikka Core¥9,130450 lm2 h84gIPX4充電池付。 軽量コンパクト
Tikka¥5,280350 lm2 h94gIPX4乾電池付属。 操作が簡単
Tikkina¥4,180300 lm2 h92gIPX4最安価。 サブやキャンプ用

【2026年】ペツルの登山用ヘッドライト徹底比較|9割の登山者は「ティカ」でOKな理由とは?」でより詳細に、ペツルのヘッドライトについて紹介しています。

レッドレンザー

モデル名価格(税込)明るさ(Max)電池寿命(Max)赤色光重さ防水防塵備考
HF8R Signature¥22,0002000 lm3.5 h194gIP68全自動調光。 フラッグシップ
HF8R Core¥17,6001600 lm3.5 h194gIP68HF8Rの標準スペック版
H7R Core¥17,3801000 lm4 h259gIP67ズーム機能が秀逸な名機
NEO9R¥14,9601200 lm5 h199gIP67トレラン特化。 揺れに強い
HF6R Core¥11,0001000 lm3 h126gIP68ズーム付のスリムモデル
MH5¥8,800400 lm4 h94gIP54ライト部を外して手持ち可
HF4R Core¥6,050600 lm2.5 h68gIP68非常に薄く軽量な新世代機
NEO1R¥5,940250 lm3 h39gIP67超軽量。 サブ機の完成形

【2026年】Ledlenser(レッドレンザー)の登山用ヘッドライト徹底比較|9割の登山者は「H5R Core」でOKな理由とは?」でより詳細に、レッドレンザーのヘッドライトについて解説しています。

モンベル

モデル名価格(税込)明るさ(Max)電池寿命(Max)赤色光重さ防水防塵備考
EXパワー¥7,150700 lm3.5 h263gIPX6電池別体。冬山・長期縦走用
リチャージャブル¥4,290300 lm3 h86gIPX6USB-C充電。 雨に強い
マルチパワー¥2,970300 lm70 h(Low)95gIPX8乾電池/別売充電池の両対応
コンパクト¥2,42060 lm115h(Low)69gIPX6単3電池1本。 予備・キャンプ

【2026年】モンベル(mont-bell)の登山用ヘッドライト徹底比較|9割の登山者は「リチャージャブル パワーヘッドランプ」でOKな理由とは?」でより詳細に、モンベルのヘッドライトについて解説しています。

マイルストーン

モデル名価格(税込)明るさ(Max)電池寿命(Max)赤色光重さ防水防塵備考
Trailmaster¥19,800850 lm3 h180gIPX5究極の視認性。 プロ愛用
MS-G3¥6,930420 lm2 h48gIPX4USB-C。 霧に強い白色+電球色
MS-G2¥6,380400 lm2 h28gIPX4驚異の28g。 ULハイカー定番

【2026年】マイルストーン (milestone)の登山用ヘッドライト徹底比較|9割の登山者は「MS-G3」でOKな理由とは?」でより詳細に、マイルストーンのヘッドライトについて解説しています。

まとめ

この記事では、登山ヘッドライトのおすすめランキングについて紹介しました。

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