はじめに
こんにちは!ぽれとりです!
登山用のヘッドライトを探していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「NITECORE(ナイトコア)」ですよね。
しかし、いざ選ぼうとすると次のような悩みが出てきませんか?
- NITECOREのヘッドライトがなぜおすすめなの?
- NITECOREのヘッドライト、結局どれを選ぶべきなの?
- モンベルやブラックダイヤモンドとの違いは?
NITECOREはもともと軍事や産業用で培った技術を持つブランドで、ラインナップが非常に多岐にわたります。
そのため、登山者が自分のスタイルに合った一機を見つけ出すのは、実はかなり骨が折れる作業なのです。
【この記事で分かること】
- NITECOREが登山者に強く支持される理由
- 全ラインナップの中で「これだけは外せない」おすすめの1品
- 2026年現在の最新トレンドと選び方
- 初心者が陥りがちなヘッドライト選びの失敗3選
私自身、最も好きな登山装備はヘッドライトです。
登山歴は10年を超え、これまで山岳部や登山サークルなどで100人以上の登山者と関わり、装備の相談に乗ってきました。
その経験から、本当に信頼できるライトの条件を徹底的に解説します。
【結論】イチオシは NU35
9割の登山者が買うべき、NITECOREのヘッドライトは『NU35』です。
私の判断基準である「300ルーメン以上」「赤色光あり」「100g未満」をすべて高いレベルでクリアしています。
特に最大460ルーメンという出力がありながら、79.5gという軽量性は他社を圧倒しています。
おすすめ理由3選
- 圧倒的なパワーと軽さのバランス:460ルーメンの明るさで79.5gという驚異のスペック
- 直感的な2ボタン操作:スポットとワイドを迷わず切り替えられるUIが秀逸
- 最新のUSB-C充電:2026年の標準規格に対応し、スマホと同じケーブルで充電可能
なぜ登山でヘッドライトが必要なのか?
登山において、ヘッドライトは「命を守る装備」の筆頭です。
理由は大きく分けて3つあります。
1つ目は、夜間や早朝の行動です。
日の短い季節や、コースタイムの長い縦走では、暗い中を歩く場面が必ず出てきます。
2つ目は、テント泊や山小屋での生活です。
夜間のトイレや、消灯後の荷物整理には両手が自由になるヘッドライトが不可欠です。
3つ目は、予期せぬトラブルへの備えです。
道迷いや怪我で下山が遅れ、日没を迎えてしまった際、ライトがないと一歩も動けず滑落のリスクが急増します。
たとえ日帰りの低山であっても、ザックの底には必ず忍ばせておくべき装備だと断言します。
ヘッドライトを選ぶ判断基準は?
私がヘッドライトを選ぶ際、絶対に譲れない基準は下記です。
- 最低300ルーメンあるか
- 赤色(または電球色)を使えるか
- 100g未満か
以前、丹沢の山を歩いていた際、想定外の遅れで夜8時を過ぎたことがありました。
当時は100ルーメン程度の暗いライトを使っており、足元の段差が影と同化して見えず、生きた心地がしませんでした。
あの恐怖を経験して以来、私は「300ルーメン以上」を最低ラインに定めています。
また、赤色光は山小屋やテント場でのマナーとして必須の機能です。
白い光は眩しすぎて、他人の睡眠を妨げてしまうからです。
さらに「100g」という重さも重要です。
一見わずかな差に思えますが、数時間歩き続けると、おでこにかかる数gの差が首のコリやストレスに直結します。
なぜNITECOREが人気なのか?
ヘッドライトは、トラブル時や極限状態で使う重要装備です。
だからこそ、信頼性の低い安物ではなく、実績のある老舗ブランドが選ばれます。
NITECOREは、法執行機関やタクティカルな現場で採用される「タフさ」が原点にあります。
過酷な状況下でも確実に点灯するという信頼感が、多くの登山者に支持されている理由です。
NITECOREとは?
NITECORE(ナイトコア)は、2007年に中国の広州で設立されたSYSMAX社のブランドです。
今やLED照明器具や充電器の専門メーカーとして、世界トップクラスのシェアを誇ります。
プロ向けのフラッシュライト開発で培った「電子回路の効率性」と「放熱設計」に強みを持っています。
同程度の明るさでも他社より小型化できるのは、この高度な技術力があるからです。
現在では、トレイルランニングや登山のコミュニティでも「軽量高出力の代名詞」として定着しています。
NITECOREが人気な理由4選
NITECOREが登山者に選ばれる理由は、ざっと4個あります。
- エネルギー密度の高い内蔵バッテリー:軽量ながら大容量の電力を確保しています。
- 革新的な放熱システム:高出力時も熱がこもりにくく、性能が安定します。
- 優れた防塵防水性能:多くのモデルでIP66〜IP68の高い保護等級をクリアしています。
- 豊富な周辺アクセサリー:充電器まで自社開発しており、システム全体の信頼性が高いです。
2025年から2026年にかけて、NITECOREは全ラインナップのUSB-C移行を完了させました。
最新モデルでは、さらにバッテリーのエネルギー密度が向上し、100g以下のモデルでも以前の上位機種に匹敵する光量(1000ルーメン近辺)を出し始めています。
【独断】NITECOREが特に強い2つの特徴
個人的に特に強みだと感じるのは、以下の2点です。
1. 超軽量ポリカーボネート設計
超軽量ポリカーボネート設計とは、「強度を落とさずに、徹底的に軽量化するための素材&構造設計思想」のことです。
NUシリーズに見られる高強度ポリカーボネートの成形技術は、他社の追随を許しません。
他社が同じ明るさを目指すとどうしても重くなりますが、NITECOREは「軽さと強さ」を高い次元で両立させています。
2. 精密な電子制御技術
NITECOREのライトは、電池が減っても急激に暗くならず、限界まで一定の明るさを保つ制御が非常に優秀です。
これはタクティカルライトで培った回路設計の賜物であり、暗い夜道での安心感が違います。
NITECOREのヘッドライト10種以上
NITECOREのラインナップは全体で10種類以上ありますが、一般登山者が抑えるべきは3つです。
「入門用のHA11」「定番のNU35」「上位モデルのNU43」という序列を理解すれば、迷うことはありません。
NITECOREヘッドライト一覧
- HA11(エントリー・乾電池対応)
- NU11(エントリー・クリップ式)
- NU25 UL(超軽量モデル)
- NU35(標準モデル・バランス重視)
- NU43(ハイスペック・大容量)
- NU50(ハイパワー・大容量)
- HC65 V2(プロ仕様・アルミボディ)
NITECOREの高効率電子回路と放熱設計とは?
NITECOREの心臓部は、独自の高効率電子回路にあります。
これにより、バッテリーのエネルギーを無駄なく光に変換し、長時間の点灯を可能にしています。
例えば、乾電池式を使い続けると、年間でかなりの電池代がかかります。
NITECOREの充電式モデルなら、約20〜30回の使用で乾電池とのコスト差が逆転し、元が取れる計算になります。
最初は手軽な乾電池モデル(HA11等)から始めても良いですが、月に1回以上山に行くなら、最初から充電式モデルを買っておくのが無難です。
主要3種の比較
HA11が入門・NU35が定番・NU43が上位です。
9割の普通の登山者はNU35が無難です。
一言で言うと、「登山のスタイルに合わせて重さと明るさのトレードオフを選ぶ」表になります。
日帰りの予備ならHA11、メイン機ならNU35、夜間行動が長いならNU43を選ぶのが正解です。
個別製品レビュー
HA11

- 明るさ:最大240ルーメン
- 重量:38g(電池含まず)
- 電源:単3アルカリ電池 × 1
超軽量でコンパクトなエントリーモデルです。
単3電池1本で駆動するため、予備の入手性が非常に高いのが特徴です。
個人的Good/Bad
- Good:とにかく軽い。どこでも手に入る電池が使える。
- Bad:メインで使うには明るさの持続時間が心もとない。
おすすめな人/向かない人
- おすすめな人:予備ライトを探している人、極限まで軽量化したい人。
- 向かない人:夜間行動を前提としたメイン機を探している人。
私なら、これは非常用のサブ機としてザックに常備します。
NU35

【NU35の基本スペック】
- 明るさ:最大460lmルーメン
- 重量:79.5g
- 電源:内蔵リチウムイオン(USB-C充電)
性能、重量、価格のすべてにおいてバランスが取れた「真の定番」です。
460ルーメンの明るさは、複雑な地形の夜道でも先まで見通せます。
個人的Good/Bad
- Good:明るさと重さのバランスが完璧。操作が直感的。
- Bad:バッテリーが内蔵式なので、数年使うと劣化による寿命がある。
おすすめな人/向かない人
- おすすめな人:初めての充電式を買う人。
- 向かない人:1週間以上の長期縦走で電池交換ができないと不安な人。
私なら、迷っている友人にナイトコアで選ぶならまずこれを薦めます。
NU43

- 明るさ:最大1400ルーメン
- 重量:116g
- 電源:内蔵リチウムイオン(USB-C充電)
1400ルーメンという圧倒的な光量を誇る、プロ・シビアユーザー向けモデルです。
100gを少し超えますが、その分バッテリー容量が大きく、安心感が桁違いです。
個人的Good/Bad
- Good:車のヘッドライト並みに明るい。防水性が非常に高い(IP68)。
- Bad:100gを超えているため、長時間つけると少し重みを感じる。
おすすめな人/向かない人
- おすすめな人:トレランレースに出る人、冬山や悪天候下で活動する人。
- 向かない人:日帰り登山が中心の軽量重視派。
私なら、厳冬期のナイトハイクや視界不良が予想される山行で投入します。
【登山者100人の失敗談】ヘッドライト編
これまでに100人以上の登山者の装備を見てきた中で、よくある失敗を紹介します。
Case1 安物買いの銭失い
通販サイトで買った無名ブランドの2000円ライト。
「明るい」と書いてあったのに、山では光が拡散しすぎて足元すら見えなかったという例が後を絶ちません。
Case2 気づいたら充電0
いざ使おうとしたら電池切れ。
最新のNITECOREはインジケーターが付いていますが、古いモデルや安物は残量が分からず、山中で突然消える恐怖があります。
Case3 見つからない
暗くなってから「ライトどこだっけ?」とザックをひっくり返す光景。
ヘッドライトは常に雨蓋(ザックの一番上のポケット)の決まった位置に収納するのが鉄則です。
まとめ
2026年、登山用ヘッドライトはUSB-Cでの充電が当たり前になり、以前よりもさらに軽量・高出力化が進みました。
NITECOREはそのトレンドの最先端を走るブランドです。
これが私の結論です!

