キャリーザサン体験談|登山・キャンプ・防水まで、万能ソーラーランタンだった!

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ポレポレ

高校から登山をはじめ、8年間。
山&旅好きな彼女と、国内外へ。
2人で協力して、[山]と[旅]の情報発信中!

はじめに

アウトドアを趣味としていれば、「夜の明るさ確保」について悩んだことのある人も多いのではないでしょうか。ヘッドライトやスマホでは、直線的に明るくすることができても、空間全体を明るく、おしゃれな雰囲気に照らすことはできません。

夜の明かるさ確保について以下の悩みを持つ方は多いと思います。

  • 夜テント内全体を明るくしたい・・
  • ヘッドライトよりもオシャレに登山道を照らしたい・・
  • 防水性能と耐久性があり壊れにくいランプが欲しい・・
  • 電池切れをせず、災害でも使えるランプが欲しい・・
  • タープの端っこに夜道で足を引っかけたくない

実はこの悩み、「キャリーザサン」という驚くほど便利かつオシャレなLEDソーラーランタンがすべて解決します。夜の登山やキャンプのQOLが爆上がりするだけでなく、災害時の備えにもなるため一石二鳥なアイテムです。

この記事を読むことで下記の内容が分かるようになります。

  • キャリーザサンがオススメな理由
  • キャリーザサンの基本的スペックと選び方
  • 私のキャリーザサン使用体験談
  • キャリーザサンがオススメな人

※記事の中でAmazonへの商品リンクを活用しています。

キャリーザサンの概要

Amazon公式より

キャリーザサンとは?

キャリーザサン(CARRY THE SUN)とは、1990年設立の日本企業ランドポート社から発売されている折りたたみ式のLEDランタンです。

1995年の阪神淡路大震災の際に、インフラ寸断により夜は闇に包まれたことが社長の原体験になり、ソーラーランタンの開発に結び付き、商品化されました。

当初は防災グッズでしたが、キャンプ・登山・間接照明・病院のペンライト代わりなど多岐にわたる使われ方をし始めたランタンになります。

防災用途から派生したため、「明る過ぎないやさしい光」が特徴的だと個人的には感じます。

キャリーザサンの特徴は?

折り畳み式LEDランタンであるキャリーザサンには下記の特徴があります。

  • 超軽量(86g)でコンパクト(↔卵1つ70g)
  • IPX67(推進1mに30分沈めてOK)
  • 最大100ルーメンのほどほどの明かりが癒し
  • ソーラー充電式で、自然光を活用
  • シンプルなデザインで調光が楽

つまりは、軽くて、丈夫で、オシャレなLEDランプということです。それゆえに、使用シーンは多岐にわたり、買って後悔することはまずないのではないでしょうか。(少なくとも防災用の備えにはなります)

キャリーザサンの使用シーンは?

Amazonより

アウトドア全般

コンパクトで持ち運びやすく、自然環境でも電池切れの心配がないためアウトドアとの相性は完璧です。ちなみに、強度の高いヨットの帆で使われるセイル生地を活用しているため、かなり丈夫です。

例えば、下記のような使い方ができます。

  • 登山で、夜テント内全体を照らすために使う
  • キャンプで、オシャレな間接照明として雰囲気作り

防災用の備え

停電時もやさしい光で包んでくれるため、家の中では安心感を持て、もし集団避難する場合も周りに配慮した「明るすぎない灯」になります。

使わないときに、災害用バックに括りつけてすぐに持ち出せるようにしているだけでも安心です。

インテリア

机の上においてオシャレな間接照明にするだけでなく、持ち運びがたやすいためベッドまで持ち運び就寝前の読書の間接照明としてつかうこともできます。

 

私のキャリーザサン体験談

主には登山でキャリーザサンを使用し、「この使い方良かったな」と思った使用シーンを紹介します。

夜、テントの中

キャリーザサンはテント内全体をちょうど良い明るさで包むことができるため、だいたいテント内上部につるして使っています。

ヘッドライトやスマホと違い、明るさが偏ることが無く、パッキングや料理が圧倒的にしやすくなります。

ちなみに、夜トイレに行くときについても、キャリーザサンを付けたままにしていることで自分のテントが探しやすくなります。

早朝、夜道のお供に

長期泊の場合、日が出る前に歩き始めてご来光を山頂で見るというパターンも多いでしょう。道が明瞭な場合、ヘッドライトの代わりにキャリーザサンを用いることもできます。(ただし100lmしかないため不明瞭な道の場合は✕)

北アルプスにある高天原温泉を訪れた際には、朝風呂をするときに、温泉の横に置き、とても良い雰囲気でした。

 

キャリーザサンのデメリット

キャリーザサンのデメリットは、下記の3つです。

  1. フル充電までに8時間かかること
  2. 折れ目がつき、完全な立方体にはならないこと
  3. 価格がやや高いこと(4000円前後)

ただ個人的には、気になりませんでした。1については、登山中キャリーザサンをザックに外付けしておけば自然に充電することができます。2については、完全な立方体ではなく少しクシャとなる点がむしろ愛らしく感じます。3については、下記のメリットを考慮すれば十分費用対効果が合う範囲だと感じます。

  • 超軽量(86g)でコンパクト(↔卵1つ70g)
  • IPX67(推進1mに30分沈めてOK)
  • 最大100ルーメンのほどほどの明かりが癒し
  • ソーラー充電式で、自然光を活用
  • シンプルなデザインで調光が楽

➝結論、「キャリーザサン」めちゃくちゃオススメです。

 

キャリーザサンの詳細性能

キャリーザサンにはミディアムとスモールの2つの大きさがあります。ミディアムの方が20g程度重く、価格も1000円高いのですが、最大の明るさが70lMも違ってくるため、個人的にはミディアム推しです。

ミディアム明るさ

スモール

 

キャリーザサンが特にオススメな人

下記のいずれかに当てはまったらキャリーザサンを使って間違いないと思います。

  • 夜、テント内のパッキングが煩わしい人
  • アウトドア用のオシャレな間接照明を探している人
  • 災害用の備えとして、懐中電灯を今使っている人

 

まとめ

この記事では、キャリーザサンについて私の感想をまとめました。

結論、丈夫でコンパクトなLEDランプであるキャリーザサンは使い勝手がよく、デメリットも気にならないため、登山用にも、キャンプ用にも、非常時の備え用にもオススメです。