【7社比較】ネパールトレッキングにオススメな現地ツアー会社は?(連絡先あり)

ネパールトレック
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ポレポレ

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はじめに

2025年1月のネパールトレッキング(マルディ・ヒマ―ル3日とランタントレック5日)の経験をもとに、ネパールトレッキングにオススメな現地ツアー会社と、交渉時初心者が気を付けるべき点についてまとめました。ちなみに、2025年1月現在では現地ガイドの雇用は必須ではないみたいです。
この記事を読むことで、
  • そもそもネパールトレッキグにガイドが必須なのか
  • アンナプルナエリアで7社比較し、もっともオススメな現地ツアー会社
  • 交渉時に注意した方がよいこと

について分かります!

 

ネパールトレッキングはガイド必須?

そもそもネパールトレッキングにガイド必須なのでしょうか?

2025年1月現在では、ガイドは任意みたいです。

事前リサーチによると、「2023年4月1日以降、ネパールで外国人が登山を行うには、必ずガイドを雇う必要があります」という情報が散見され必ず手配が必須と思っていましたが、実際には任意でした。

  • 小屋で仲良くなったイギリス人トレッカー曰く、必要ないとのこと
  • 実際に、半分ぐらいのトレッカーはガイド無しで登っていること

上記2点が理由です。

 

ネパールトレッキングはツアー?個人?

ガイドが任意となった時に、ネパールトレッキングの選択肢は下記3つになります。

  • 単独トレック
  • 現地ツアー会社手配
  • 日本のツアー会社手配

 

単独トレック

1日のルート決めから、宿泊地の選定、必要許可証の入手まで個人で行います。
(※トレッキング開始地点までの移動だけ現地ツアー会社に依頼することもできるかもしれない)

ツアー料金(例:マルディ・ヒマ―ルトレッキング3日間で$225/人+チップNPR1200/日)がまるまる浮くだけでなく、時間の融通が利くことが大きなメリットだと感じます。例えば、昼食時間を削り行動食の見にしたり、調子に合わせて1つ先の宿泊施設に泊まるといった選択肢が生まれます。

一方で、1日どのくらい進むべき?宿の手配はどうするの?といった問をすべて自分で考える必要があるため慣れが無いときついと感じます。また、現地ガイドとの会話を通じて、動植物の説明(例:ヤクが一頭でいくらか)や文化交流(例:ネパールで有名な曲を口笛してくれたり、宿で演奏してくれたり、ネパールの飲み会をしたり)の機会を失うことにもなりも、ったいないなとも思います。

 

圧倒的に安い
時間短縮ができる
慣れが必要
荷物を全部自分で背負う
ネパール感が弱まる

現地ツアー会社手配

現地に無数にあるツアー会社のいずれかに連絡をし、トレッキングに必要なもろもろを手配してもらうというやり方です。基本的には、自分たちのパーティー+現地ツアー会社が手配してくれたガイド1、2人で行動することになります。ただ、体力に不安がある場合や荷物が重い場合は、追加でポーターを雇うこともできます。

  • 市街地➝トレッキング開始地点の送迎手配
  • ACAPなどの保護地域の入場許可証手配
  • 1日のペース管理
  • 宿泊施設の予約

最初、ネパールトレックをしたときは正直何から手を付ければ・・という感じでしたが信頼できる現地ツアー会社に丸っとお願いすることでグッと準備が楽になります。

デメリットとしては英語でのガイドになるため、多少のリスニング力&スピーキング力が必要になることです。(あまり心配せずともフィーリングで何とかなります)

 

各種手配を代行してくれる
基本英語(ただし片言が多い)
ツアー料金+チップ

日本のツアー会社手配

第三の選択肢が、日本のツアー会社手配のやり方です。最も安心できる一方、値が張るといった選択肢になります。個人ガイドに依頼する場合もあれば、旅行会社に依頼する場合もあると思います。

個人的デメリットとしては、登山経験や体力レベルがバラバラで大人数の登山となるため、足並みをそろえて歩くことにフラストレーションがたまりそうという点です。ただ、逆に日本人同士で仲良くなり、感動経験を分かち合うことができるメリットもあると感じます。

 

各種手配を代行してくれる
圧倒的安心感
日本語で相談できる
値が張る
見知らぬ日本人と一緒になる
大人数になりがち

 

自分は現地ツアー会社を手配して参加したため、以下はその前提で解説します。

現地ツアーの相場は?

ツアーの相場は?

結論、複数社から見積もりを取り、自分で判断するしかないみたいです。

ネパールトレッキングはエリア・ルート・日数がバラバラで、ツアー料金を明示している会社もあればそうでない会社もあるため判断が難しいのです。

ちなみに、マルディ・ヒマ―ルトレッキング3日間は7社見積もりを取って(価格交渉もして)一番安くて、$225/1人でした。

移動費の相場は?

ネパールトレッキングでは、3つのエリアのそれぞれの最寄り町まで移動する必要があります。

  • アンナプルナエリア:ポカラ
  • ランタンエリア:シャブルベシ
  • エベレストエリア:ルクラ

移動方法は飛行機・バス・プライベートジープと多様です。

自分の場合は、カトマンズ⇔ポカラをプライベートジープの往復で、$350(3人で)かかりました。ホテルの亭主にセカンドオピニオンを取ったところ、ちょっと高いねということだったので、$300前後ぐらいが相場ではないでしょうか。

チップの相場は?

飛行機で隣り合わせたネパール人ガイドによると、NPR1200ぐらいは欲しいとのことでしたので、後はどれだけ気持ち上乗せするかになると思います。

 

契約時に確認すること

現地ツアー会社と契約する際には、下記内容はかならず契約時に確認して、証拠として紙に書きおろしてもらうと良いと思います。

・・・・ツアー申込時に確認・・・・・・

  • ツアー内容(ルートと日数)
  • ツアー料金
  • チップを含めるのか
  • 必要な装備レンタルを含むのか
  • ツアー前後の宿泊費を含むのか
  • 空港送迎費を含むのか

事前にWhatsUp上でやり取りをする場合にはメッセージをスクショすると良いと思います。(山では電波が通じず、言った/言っていないの問題を避けるため)

 

7社比較|オススメの現地ツアーは?

Easten Light Trek

※あくまでアンナプルナエリアのツアー会社比較になります。

アンナプルナエリアのツアー会社をひたすらGoogleで調べまくり、特によかった7社から更に比較検討した内容になります。

結論として、Easten Light Trekという現地ツアー会社がオススメで、私もこの会社を利用しました。

おすすめポイントとしては、

  • 返信の速さ
  • 価格の安さ
  • 対応の良さ

上記3点です。

返信の速さ

事前に装備についての問い合わせやフライト情報のやり取りをする際に圧倒的な返信の速さでした。基本的に即既読がつき、簡易な内容であれば15分以内にレスポンスをくれました。

価格の安さ

7社見積もりを取る中で最安でした。
また価格交渉にも応じてくれて、$250➝$225に安くしてくれました。

対応の良さ

トレッキングシューズをジープ内に忘れてしまった際に、なんとカトマンズのホテルにまで夜間届けてくれました。(海外で無くしものが見つかった初めての経験でした)

 

他方、気になったこととしては、

  • 基本、こちらから必要装備を聞かないと教えてくれないこと
  • 当日、装備の確認はなく、大雑把であること

多少慣れがある人向けかと思いました。

公式HPのアクセス情報は下記です。

  • Tel. No. : +977-061-453303
  • Watch App.: + 977-9856021082
  • Email : info@easternlighttrek.com
  • Website : www.easternlighttrek.com

 

他6社

  • Polar Trekking
  • Hike on Travel and Trek
  • Nepal High Trek & Expedition
  • Wilderness Excursion
  • HIMARAYAN FROZEN ADVENTURE
  • HIMARAYAN MENTOR

他には上記のツアー会社を検討しましたが、活用するには至りませんでした。

ただ、どの会社も受け答えが丁寧で、信頼できそうな感じでした。

 

まとめ

この記事では、ネパールトレッキングのガイド状況やオススメな現地ツアー会社についてまとめてあります。

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