はじめに
キリマンジャロ登山の準備をするにあたって、Wi-Fiってどんな感じ?と気になりませんか。
私もモバイルWi-Fiやら現地のSIMカード購入やらいろいろと調べてからタンザニアに行きましたが、結論としてスマホが使えなくてもほぼ問題ありませんでした!
この記事では、なぜキリマンジャロ登山のWi-Fi問題と、なぜスマホが使えなくても耐えるのかについて私の実体験をもとに解説します!
キリマンジャロ登山とWi-Fi
キリマンジャロ登山においてWi-Fiは当てにしない方が良いです。現地ツアー会社の人に聞いた際に、「山小屋にはWi-Fiあるから使えるよー」と言われていたが、実際は全く使えなかったです。
山小屋には「Wi-Fiあり!」との表記があるにもかかわらず、使えず落胆しました。現地のガイドたちは普通に使えていて、どうやって使うのかを聞いて、色々試行錯誤してくれましたが結局使えじまいのままでした。
ただし、キリマンジャロ登山はWi-Fiが使えなくても全く問題ありませんでした。基本的に、現地のツアー会社は顧客の取り合いなので一度キリマンジャロ登山の契約をしてしまえばそのあとはほんとうに至れりつくせり。
キリマンジャロ登山中は、宿泊地についたら「17時からご飯だから、あそこの大きな建物に来てね」「明日は6時に迎えにくるよ」と丁寧な指示出しをしてくれるのでWi-Fiが無くても全く問題ありませんでした。
一方で、キリマンジャロ登山の前後泊で使ったホテルでは、Wi-Fiが1本立つか立たないかを繰り返していて、かろうじて帰りのフライトの予約をすることができました。(途中、電気が切れてろうそくをもってきてくれたりしました(笑))
また、キリマンジャロ国際空港ではWi-Fiを使うことができたため、入国審査で必要な情報(宿泊地など)を確認したり、現地のツアー会社の人と待ち合わせをするのに問題はありませんでした。
なお、モシ(キリマンジャロ登山の最寄り町)の良さげなギフトショップでは、バチバチにWi-Fiが使えたのでたまっていた返信はそこのWi-Fiでやりました。
まとめると、
空港着➝待ち合わせ➝ホテル送迎➝キリマンジャロ登山➝ホテル送迎➝空港送迎のステップにおいて、最初の待ち合わせの時だけWi-Fiがないと困りますが、その後はずっと現地ツアー会社の人と「どこに何時待ち合わせ」を口頭確認していれば何とかなりました。
アフリカでほとんどスマホを使わなかった話
キリマンジャロ国際空港
まず、キリマンジャロ国際空港では、Wi-Fiを使うことができました。空港内にカフェがあり、そこのWi-Fiをお借りしました。
空港でWi-Fiが使えたことにより、
- 入国審査の際にどこに宿泊するのか検索できたこと
- フライトの遅延で待ち合わせ場所に遅れることを連絡できたこと
この2つが良かったです。なお余談ですが、フライトが遅れたり入国審査で待ち合わせ時間に遅れたりするのは現地ツアー会社も良くわかっているのでそんなに厳密になる必要はなさそうです。(日本とだいぶ感覚違うと思います)
ホテル送迎
現地ツアー会社と待ち合わせをして、そのままツアー会社が提携しているホテルに連れて行ってもらいました。もちろん送迎中はスマホを使えませんでした。
SIMカードを探しているとの旨をドライバーに伝えたところ、「寄ってあげるよー」という感じでしたが、話を聞く中でキリマンジャロ登山は電波なくても大丈夫とのことだったので、ならばと電波なし登山を決めました。
ホテルで前夜泊
利用したホテルにWi-Fiはありましたが、非常に不安定で1本立つか立たないかという感じでした。LINEやワッツアップを使うことができたのは救いです。ホテルでしばらく待機したあと、現地ツアー会社のオフィスに送迎してもらいました。
現地ツアー会社と契約
これまでワッツアップ上でのみツアーの予約をしていたので、現地ツアー会社で正式に契約をしました。また、金額を支払う必要があり、クレカ使用時のショートメッセージを受け取るために通信が必要でした。ツアー会社の人にテザリングをさせてもらい乗り切りました。
ホテルへの送迎
再び電波なし状態です。
キリマンジャロ登山中
キリマンジャロ登山口にも送迎してもらいましたが、再び電波なしです。
キリマンジャロ登山中は電波がないけど、毎日の宿泊地では無料のWi-Fiがあるよとの情報を期待指定ましたが、実際は全くWi-Fiが使えませんでした。
ホテルへの送迎
再び電波なし
ホテルでの宿泊
帰りのフライトを取り損ねていたので、ホテルのよわよわWi-Fiを使いなんとか予約しました。
モシの街で
モシの街を散策するときにグーグルマップを使いたかったのですが、Wi-Fiは使えないという状態。ここで、電波なしでもグーグルマップを使う裏ワザを見つけました(笑)
まず、ホテルのWi-Fiで該当地域をグーグルマップ上で表示してから機内モードにすることで、ちゃんと現在地が移動するというワザです。(ルート案内は電波がないとダメでしたが、問題なかったです)
この裏ワザを使うことで電波が無くても耐えました。
まとめ
いかがでしたか?
キリマンジャロ登山中はWi-Fiが使えなくて、電波が無くても意外と耐えます。もちろんあるに越したことはないですが、費用を最大限ケチりたいという場合や、うっかりSIMカードを手配し損ねてしまった場合でもなんとかなると伝われば嬉しいです!