キリマンジャロ国際空港について
キリマンジャロには、キリマンジャロ国際空港といういかにもな名前の空港を活用します。大きさは体育館ぐらいで、独自の入国審査&があります。
入国審査は長くて1時間程度で終わると思います。事前情報が少なく苦労したのでここに記載します。
※あくまで僕の一体験談なので参考までに
STEP①入国審査(屋外)
飛行機から降りて周囲の旅行者に合わせて、空港まで歩いて向かいます。
列になって空港に入るのですが、入り口付近に空港スタッフが座っており簡易的な審査をされました。内容は下記2点でした。
・パスポート見せる
・イエローカードの確認
「yellow card?」に対して、「from ADD ethiopia only 4hours stay! 」ですんなりと通過することができた。
事前にイエローカードのチェックをされるという事前情報にビビっていたのでほっとした。
英語を話せないので、上記の写真で「エチオピア経由だけどトランジットで少しいただけで、黄熱病感染の危険はないからイエローカードなくても大丈夫です!」と伝えようと画策していたけど出番がなかった(笑)
イエローカードについてはこちらの記事で詳しく書きます。
STEP②入国ビザ
タンザニアはまだまだアナログでE-Visaを取得していても、コピーして持っていない場合には入国審査書を書く必要があるため必ずコピーして持っていくべき。
なお、紙はあるけどボールペンは数本しか常備されておらずなかなか自分に回ってこないため、ボールペンは持参すべき。
なお、E-Visaの取得についてはこちらで詳しく書いています。
STEP③入国審査(屋内)
E-Visaのコピーもしくは、入国審査書を記載して列に並ぶ。
大量の入国者に対して係委員の数は不足していて、列はぐちゃぐちゃ。順番守れとキレてる人もいた。内容は下記3点でした。
・パスポートの確認
・ビザの確認
・滞在する予定のホテルの確認
ホテルについて質問されたとき最初2回何言っているのか分からずちょっと焦りました。
ホテルは現地のツアー会社とワッツアップでやり取りした際に紹介したホテルをツアー会社経由で取っていたのでその証拠としてワッツアップの画面見せる。
ホテルについて質問されたのは、E-Visa申請の時に宿泊予定地をかなり適当に書いていたからであろう。
空港にはカフェの無料WiFiがありワッツアップに接続できたができていなかったら説明できず焦っていたと思う。
STEP④荷物検査
簡易的な荷物検査もあったが、ヤバいものを持ち込んでいないかぎり正直気にしなくてよいと思われる。
STEP⑤現地ツアー会社と合流
事前にワッツアップで連絡を取っていた現地ツアー会社と空港前で合流。
空港前には多くのツアー会社のスタッフが待機していて自分の名前を見つけるのは至難の業だった。40分程度タクシーに揺られてモシに向かう。
なお、キリマンジャロ国際空港からモシまでは39㎞あり歩いていくのは難しいため通常はタクシーで行くのだが、事前に手配していないと50$の高額タクシーに乗る羽目になる。
※キリマンジャロの現地ツアーに予約する際に、ツアー代に送迎費も含めてもらうのがお得と感じた。現地ツアーの予約方法についてはこちらの記事から。
空港にトイレない?
帰りの話ですがキリマンジャロ国際空港から出発する際、チェックイン、イミグレーション、手荷物審査を経ないとトイレにたどり着くことができません。
早く着きすぎるとトイレもない場所で待たせられます。
また、モシから空港まで車で1時間程度かかるため帰りにキリマンジャロ国際空港を使うときは要注意です。
ビニール袋の持ち込みは禁止?
タンザニアには環境保護の観点からビニール袋の持ち込みが禁止されています。
在タンザニア日本国大使館の情報によると、タンザニア政府は,6月1日から,タンザニア本土において,すべてのビニール袋(プラスチック袋)の輸入,輸出,製造,販売,保管,供給及び使用が,袋の厚さに関係なく禁止される旨発表しました。
とのことです。とはいえ、空港でチェック等はありませんでした。