【格安?】キリマンジャロ登山のフライト予約方法と時期について

キリマンジャロ
プロフィール
この記事を書いた人
ポレポレ

はじめまして、ポレポレです。
当ブログでは、海外登山・日本の名峰について徹底解説します!

▶私の登山遍歴
・高校・大学は山岳部
・某登山ショップのバイト経験
・100名山は50座程度
・2023年キリマンジャロ登頂
・2024年キナバル登頂

多くの個人ブログの情報に助けられ、これまで登山を楽しんできました。このブログがきっかけで登山を始めたり、登頂確率が高まれば幸せです!

ポレポレをフォローする

キリマンジャロ国際空港について

日本を出発し、キリマンジャロに向かうためには最寄りであるキリマンジャロ国際空港を利用するのが一般的です。

ニッチな空港であるため(外観は体育館みたい)日本からの直行便はなく、トランジットする必要があります。

私は、成田空港➝仁川(韓国)➝アディスアベバ(エチオピア)➝キリマンジャロ国際空港(タンザニア)と2回トランジットして向かいました。

フライトの時間と料金

成田空港➝キリマンジャロ国際空港でかかる料金と時間について以前調べました。

所要時間は21時間~57時間!?とフライト計画によってだいぶ差があります。というのも2回程度トランジットするため、どのくらい空港待機するかによって大きく変わるからです。

安い方が時間がかかり、高い方が早く着くため自分の旅行計画と懐事情に合わせて計画すると良いと思います。

なお、私はエチオピア航空を活用し1人119700円で2人で237560円かかりました。

フライトの予約

安いフライトの取り方について

まず、skyscanner、KIWI、Expediaのフライト比較サイトで各航空会社の料金を比較します。次に、その航空会社のHPに行き同日程のフライトを予約します。

こうすることで、比較サイトでお得なフライトを知り、中間手数料をとられることなく少しお得に予約することができます。

また、8月20日の出発に対して、6月27日にフライトを予約したので、およそ2か月前に予約したことになります。

もう少し早くとればもっとお得なフライトあったかもしれません。

※予定していたフライトが15分前倒しになったり、チェックインに時間がかかったりするためできるだけ夜出発で余裕を持つのをオススメします。

 

問題①クレカ決済できない!?

学生ならではの問題かもしれませんが、クレカ決済できない問題が焦りました。

2人分で23万円という高額決済になり、クレカ上限に引っかかり始めは予約できませんでした。

エポスカードを利用していたため、限度額の一時増額サービスに申し込みました。審査期間は2日~3日かかりますが、特に難しくはありませんでした。

 

問題②オンラインチェックインできない!?

エチオピア航空では、チェックインカウンターの混雑緩和のためオンラインチェックインを推奨しています。

出発の72時間前~2時間前までオンラインチェックインできると記載されていたためトライしてみたのですが、何度やってもなぜかエラーになってしまい非常にストレスフルで不安でした。

余裕を持ち3時間半前ぐらいに空港につき設置されているキオスク(自動チェックイン機)も試してみたのですが再びエラーでかなり焦りました。

カウンターのオープン時間は出発時刻の3時間前から1時間前までだったのでドキドキしながら3時間前に並びました。

チェックインカウンターではパスポートとタンザニアのビザを見せて問題なくチェックインできて本当に安心しました。2

3万円が溶けるところでした。。。

気になったのでエラーになった理由を聞いたところ不明だが、ビサの確認の関係かもしれないと言われました。

※タンザニアは、アライバルビザでも入国可能ですが、こういう場合に備えて事前に日本でE-visaを取得しておくと安心かもしれません。

なおタンザニア入国管理局のホームページからたどり着けます。E-visaについてはこちらの記事で詳しく取り扱います。

 

問題③イエローカードは必須!?

 

タンザニアの入国審査の1つに黄熱病ワクチンの有無(イエローカード)のチェックがあります。

タンザニア事態は黄熱病の感染危険国でないためワクチン接種は必須ではありませんが、黄熱病危険国に12時間以上滞在してからタンザニアに入国する場合はワクチンを接種していないと入国できません。

私は、黄熱病に感染の危険があるエチオピアに3時間のみの滞在だったため、イエローカードがなくても問題なかったです。

しかし、飛行機の乗り継ぎが急に変更になるなどしてエチオピアに12時間以上滞在する予定になった場合はタンザニアに入国できなくなるところでした。

なお、黄熱病の感染危険国については厚生労働省の検疫所のサイトで確認することができます。イエローカードについてはこちらの記事で扱います。

一部抜粋すると⇓

◉エチオピア ETHIOPIA (2021)

黄熱に感染する危険のある国から来る、生後9か月以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。乗り継ぎのため、黄熱に感染する危険のある国の空港に12時間以上滞在した渡航者も黄熱予防接種証明書が要求されています。 黄熱に感染する危険のある国です。以下の地域以外に渡航する、生後9か月以上のすべての渡航者に黄熱の予防接種が推奨されています。 ※アファール(Afar)州及びソマリ(Somali)州のみの渡航者には、一般的には黄熱の予防接種は推奨されていません。

 

タンザニア  TANZANIA(UNITED REPUBLIC OF) (2020)

黄熱に感染する危険のある国から来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。乗り継ぎのため、黄熱に感染する危険のある国の空港に12時間以上滞在した渡航者も黄熱予防接種証明書が要求されています。 黄熱に感染する危険のある国ではないので、一般的には、黄熱の予防接種は推奨されていません。

※各国の状況によっては条件が変わるかもしれません

 

機内持ち込み&預け荷物について

航空券には、最低限のサービスしかつけなかったためすべて機内手荷物にする予定でした。

エチオピア航空から送られてきたメールは正直よくわからなかったため調べてみました。

エチオピア航空の無料機内手荷物についてはこちらの資料がわかりやすかったです。

機内持ち込みについては下記でした。

・1個あたり7㎏、23x40x55cm以内
・ビジネスクラス2個、エコノミークラス1個
・上記に加えハンドバッグ、書類かばん、ノートPC、幼児用品、免税品など1個

結果として7㎏×2個の荷物でチェックもされずに問題なかったです。キリマンジャロ登山の装備を7㎏以内に収めたちょっとしたコツはこちらで紹介します!

また、無事フライトが終了し、キリマンジャロ国際空港についた後の入国手続きについてはこちらで解説します。