タンザニア入国にはVisaが必要なの?
タンザニアは入国する際にVIsaが必要です。2019年12月1日以降、タンザニアの入国Visaはオンラインでの申請が可能になりました。
Visaの入手方法は下記2つです。
- 空港でのアライバルビザ
- タンザニア入国管理局のE-Visa
どちらも$50の費用が掛かります。
アライバルビザは事前に申請する手間がかかりませんが、空港到着時にビザ申請に時間がかかりそうなのと、英語が不得意だったため私はタンザニア入国管理局のビザ申請システムからE-Visaを申請しました。E-Visaの申請で必要なものは、
- パスポートの個人情報
- パスポートの顔写真
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 宿泊予定地
- 帰りの航空券のデータ
- $50支払えるカード
の8つです。
この中でも宿泊予定地と帰りの航空券のデータは事前に用意する必要があり面倒です。
なお、E-Visaの申請は渡航予定日の2週間以上前に完了させる必要があります。
個人ブログで、直前にE-Visa申請をい入国までに許可が下りず、アライバルビザを入手する必要が生じて2回$50を払うことになった人もいたので余裕をもって申請した方が良いと思われます。
なお、e-Visaを利用して入国が可能なのは以下の3空港、2国境地点となり、キリマンジャロ登山の玄関となるキリマンジャロ登山国際空港も含まれています。
1.ジュリアス ニエレレ国際空港 (JNIA)
2.キリマンジャロ国際空港 (KIA)
3.アベイド・アマニ・カルーム国際空港(AAKIA)
4.ナマンガ国境
5.トゥンドゥマ国境
STEP1 申請アカウントの作成
タンザニア入国管理局のビザ申請システムにアクセスすると、上記のように3つの選択肢があります。申請を開始するときは一番左のNew Applicationで大丈夫です。
STEP2 基本情報
基本情報を入れる画面があります。
- 電子メール
- パスポート番号
- パスポート発行国
- 秘密の質問
- 秘密の質問の答え
この5項目の入力が求められます。ここで登録した電子メールに後ほど申請許可or不許可の通知が来るので要注意です。
STEP3 個人情報
ここではパスポートの情報を記載します。
- 名前
- 性別
- 婚姻状況
- 生年月日
- 生まれた国と都市
- 出生時の国籍
- 現在の国籍
- 在留資格
神奈川生まれで東京育ちだったため、パスポートと一致させるために生まれた都市は神奈川と記載しました。
STEP4 連絡先・住所・雇用状況
ここでは現在の情報を記入します。
- 電話番号
- 携帯番号
- 電子メール
- present physical address
- present city
- present country
- permanet physical address
- permanet city
- permanet country
- 雇用状況
ここで少し悩みました。
present physical addressとpermanet physical addressの違いが分からず、日本の本籍と現住所のこと?とも思いましたが結局どちらも現住所を書いて問題なかったです。
住所の英語の書き方についてはAtsueigoさんのこちらの記事を参考にして書きました。
雇用状況については学生なのでunemployedを選択しました。
STEP5 パスポート情報
ここではパスポート情報を入れます。
- パスポートの種類
- パスポート番号
- 発行した国
- 有効期限開始日
- 有効期限終了日
パスポートの種類は普通をOrdinary を選択しました。
STEP6 旅行情報
ここでは旅行情報を記載します。
- どの国から申請するか
- 申請を処理する大使館?
- ビザの種類
- 訪問の目的
- タンザニアを訪れるのは初めてか
- 目的地
- 滞在期間
- 到着する日
- 到着する空港名
- 出発する日
- 出発するか空港名
- ローカルホスト
- 宿泊施設
- 宿泊地の住所
いくつかピックアップして書きます!
申請を処理する大使館?はTokyo,Japanと書きました。
ビザの種類はOrdinary Visaで目的はTourismにしました。
目的地はTanzania Mainlandで大丈夫です。
ローカルホストは正直よくわからなかったので、Selfを選択しました。
宿泊予定地の住所はbooking.comで適当にモシのホテルを選んで書きました。
住所の書き方が良くわからなかったのでMawenzi road,Moshi,Tanzaniaとどの通りにあるかを書きました。
※入国審査時にどのホテルに泊まるか質問されてぎょっとしたので、事前にホテルは決めておくと良いと思います。
STEP7 旅行の同行者
- 組織の一員かどうか
- 未成年者を連れているか
どちらもnoと答えました。
STEP8 資料添付
- 顔写真
- パスポートの写真
- 帰りの飛行機
上記の3つを添付します。
顔写真はパスポートに記載されている顔写真をそのまま使って問題なかったです。
帰りの飛行機についてはデータをpdf化して添付しました。
STEP9 確認
これまでの申請内容の確認をします。
入力した情報を確認した後、下部にある免責事項と返金ポリシーを確認しましょう。
E-Visaは前払い制であり何かしら問題が生じても返金されないようです。
STEP10 決済・完了
ここではカードで50$を支払い、完了すると申請済み画面になります。
申請後、許可がおりるまで数日かかります。私の場合は7月27日に申請を行い許可が下たのが8月4日なので約1週間後でした。登録したメールアドレスに連絡が来ます。
このメールからE-Visaをダウンロードすることができます。
※E-Visaはダウンロードするだけでなく、コピーして行かないと現地で入国審査書を書くことになるので必ずコピーしましょう。