はじめに
海外トレッキングを検討中の皆さん、こんにちは!
この記事では、私が実際にキリマンジャロやネパール、ニュージーランドなどのトレイルを歩いてきた経験をもとに、「日本のツアー会社」「現地ツアー会社」「個人手配」のどれを選ぶべきか、その具体的な手順と違いを徹底解説します 。
この記事を読むことで、
- 自分に合った「手配スタイル」の正体
- それぞれの申し込みから現地合流、予約管理までの具体的なステップ
- 実際にかかった費用やエリア別のリアルな体験談 が分かります!
「いつかは海外の山へ」という憧れを、定年後まで取っておく必要はありません。体力のある「今」こそ、世界を歩き出すための具体的な一歩を一緒に踏み出しましょう 。
そもそも「現地ツアー会社」と「個人手配」とは?
海外トレッキングにおける手配方法は、大きく分けて以下の3つのスタイルがあります。
日本のツアー会社
日本の旅行代理店が、航空券から宿泊、現地ガイド、日本語添乗員の同行までをすべてセットにしたパッケージです 。圧倒的な安心感があり、日本語で相談・参加が可能です。英語に不安がある方や、一切の手間を省いて登山に集中したい初心者の方に適しています 。
例
現地ツアー会社手配
現地の専門業者に直接連絡し、トレッキングに必要なガイド、ポーター、入山許可証、食事、宿泊などを一括して依頼するスタイルです 。航空券は自分で手配しますが、前後泊についてもすべてプロに任せることができます 。キリマンジャロのようにガイド同伴が義務付けられている山や、ヒマラヤのようにロッジの手配が複雑なエリアで非常に有効な選択肢です 。
例
- Easten Light Trek(ネパール)
- ボルネオトレイル(キナバル)
- summit 2 sand safaris(キリマンジャロ)
個人手配(完全セルフスタイル)
ガイドを雇わず、航空券から山小屋の予約、登山口までの移動手段まで、すべてを自分自身で完結させるスタイルです 。ニュージーランドやパタゴニアなど、登山道が非常によく整備され、インフラが整っているエリアで選ばれる方法です 。自由度は最大ですが、すべてのトラブルに対して自分たちだけで対処する必要があります 。
何が違うのか?メリット・デメリット比較
自分に合ったスタイルを選ぶために、それぞれの特徴を整理してみましょう。
もちろんエリアやルート、プランによって違いが出ますが、ざっとしたイメージは下記になります。
| 比較項目 | 日本のツアー会社 | 現地ツアー会社 | 完全個人手配 |
| 費用(目安) | 70万〜100万円 | 40万〜50万円 | 30万〜40万円 |
| 言語 | 日本語で完結 | 基本は英語 | 英語+調査力 |
| 安心感 | 圧倒的に高い | 会社選びに依存 | すべて自己責任 |
| 自由度 | 低い(団体行動) | 高い(調整可能) | 無限大 |
各スタイルの具体的な手順:申し込みから現地まで
日本のツアー会社を活用する場合
- ツアー比較: 大手旅行会社のパンフレットやサイトで、日程とサポート内容を比較します 。
- 説明会への参加: 装備や高山病対策について、日本語で詳しく解説を受けます 。
- 申し込み・支払い: ビザ申請の代行を含め、一括で手続きを行います 。
- 出発: 空港で添乗員と合流し、現地まで同行してもらいます 。
→私は、資金に余裕がなくまだ活用したことありませんが、安心感を重視するならおすすめです!
現地ツアー会社を活用する場合
- 会社選定: Google検索やブログから、信頼できる現地ツアー会社を3社ほどリストアップします 。
- WhatsAppで連絡: 海外版LINEの「WhatsApp」で直接メッセージを送り、プランを決めます。
- 交渉と合意: 価格交渉を行い、合意内容をチャット履歴に残します 。
- 合流: 空港の出口で名前を書いたプレートを持ったガイドと合流します 。
→私は、キリマンジャロ・キナバル・ネパールで活用しました。
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完全個人手配を完結させる場合
- 航空券・宿の確保(半年前): Skyscanner等でフライトを予約し、人気の山小屋(ニュージーランドのDOC小屋等)は予約開始日に即確保します 。
- 許可証(パーミット)手配: オンラインまたは現地の観光事務所で、入山許可証(ACAPやTIMS等)を自力で取得します 。
- ラストワンマイルの移動: 登山口までのレンタカー、シャトルバス、ジープ等を個別に手配します 。
→私は、ニュージーランドトレッキングは完全個人手配で進めました。
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エリア別のリアルな体験談
現地ツアー会社活用
ネパール:現地会社のスピード感に救われた
ネパールでは「Eastern Light Trek」を利用しましたが、WhatsAppでの返信が異常に速く(15分以内)、非常に安心感がありました 。ジープの中に靴を忘れた際、夜間にカトマンズのホテルまで届けてくれるなど、個人手配では到底不可能なサポートを受け、海外で初めて忘れ物が見つかるという貴重な経験をしました 。
キリマンジャロ:チップ交渉は「事前の握り」が肝
キリマンジャロはガイド同伴が義務付けられています 。当初チップ代を合意していても、現場で「直接手渡ししてくれ」と言われ、いざ渡そうとすると相場以上の額を要求されるなどのトラブルも耳にします 。ストレスを避けるなら、チップも含めた契約内容を領収書として書面に残しておくことが重要です 。
個人手配
ニュージーランド:究極の自立トレッキング
1週間でルートバーン、マウントクック、トンガリロを巡る計画をしましたが、すべて自分たちでレンタカーとシャトルバスを繋ぎ、フライト込みで約37万円に抑えました 。DOC(環境保全省)のサイトを駆使し、半年前の予約開始日に宿泊施設を押さえられるかが勝負の分かれ目でした 。
パタゴニア:現場での柔軟性が試される
フィッツロイ周辺は意外と現金社会です。米ドルの現金をエル・チャルテンのスーパーやアイスクリーム屋で両替すると、非常に良いレートでペソに替えられるという発見がありました 。また、強風で山に入れないこともあるため、移動のバスなどは現地ホテルのカウンターで柔軟に手配するのが賢明です 。
まとめ
海外トレッキングという旅は、ただ山を登るだけの行為ではありません。自分で選び、自分で進んでいくプロセスそのものです 。
- 高所や安全管理に不安があるなら:信頼できる現地ツアー会社をWhatsAppで予約する 。
- 自由度と安さを追求するなら:コツコツと情報収集し、念入りに準備する 。
登山は一歩ずつしか進めませんが、準備も同じです 。正しい情報を持ち、適切な「手配の型」を選べば、海外の山はあなたが思っているよりもずっと近くにあります。
さあ、バックパックに少しの勇気を詰め込んで、世界へ踏み出しましょう!

