【2024年2月】キナバル登山のDAY1について体験談を紹介してみた!

キナバル
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ポレポレ

はじめまして、ポレポレです。
当ブログでは、海外登山・日本の名峰について徹底解説します!

▶私の登山遍歴
・高校・大学は山岳部
・某登山ショップのバイト経験
・100名山は50座程度
・2023年キリマンジャロ登頂
・2024年キナバル登頂

多くの個人ブログの情報に助けられ、これまで登山を楽しんできました。このブログがきっかけで登山を始めたり、登頂確率が高まれば幸せです!

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キナバル登山をお調べの皆さん、はじめまして!

この記事ではキナバル登山の具体的なコース・日程について2024年2月に登頂した経験談をもとに紹介します!

【キナバル登山概要】
・登山時期:2024年2月15日~16日
・登山人数:7人
・登山方法:ボルネオトレイル
・登山費用:1人あたりRM2240(67,200円)

キナバル登山の概要は?

キナバルは、東南アジアのマレーシア(ボルネオ島)にあります。

日本からは、片道10時間程度で行くことができます。

 

キナバル登山の日程は?

キナバル登山の日程は一泊二日です。私は下記の日程で行きました!

・2月13日 コタキナバル国際空港着
・2月14日 コタキナバル市内観光
2月15日 キナバル登山DAY1
2月16日 キナバル登山DAY2
・2月17日 コタキナバル市内観光
・2月18日 コタキナバル国際空港発

キナバル登山DAY1

キナバル登山の現地ツアー会社を利用した場合の1日目の流れはこのようになります!

・07:00 コタキナバル市内のホテル集合
↓送迎車で1時間45分
・08:45 キナバル登山公園事務所到着
・09:20 手続き・トイレなどの準備
↓送迎者で10分
・09:30 キナバル登山口(ティンポホン・ゲート)に到着
・09:40 キナバル登山開始
・12:45 大きな休憩所(Layang Layang)で昼食
・15:30 宿泊地(Panalaban)に到着
・16:30 宿泊地(Panalaban)で夕食
・18:30 宿泊地(Panalaban)で日没鑑賞
・19:30 宿泊地(Panalaban)で就寝

行程時間は、6時間です。だいたい1時間に1回程度休憩をとっていました。

宿泊地に着いた時に、すぐに寝てしまっては高山病になりやすいのでしばらくぶらぶらしていました。

 

キナバル登山DAY2

キナバル登山の現地ツアー会社を利用した場合の2日目の流れはこのようになります!

・01:45 宿泊地(Panalaban)で起床
・02:00 宿泊地(Panalaban)を出発
・04:31 富士山(3776m)と同じ標高に!
・06:00 キナバル山頂に到着
↓山頂付近で写真撮影大会
・08:30 宿泊地(Panalaban)に戻る
・10:00 宿泊地(Panalaban)を出発
・11:50 大きな休憩所(Layang Layang)で休憩
・14:15 キナバル登山口着
・15:30 昼食スポット到着
・16:20 昼食スポット出発
↓送迎車で1時間40分
・18:00 コタキナバル市内のホテル着

行程時間は、山頂まで4時間です。

宿泊地(Panalaban)では、10時に撤収しないといけないため、少しだけ仮眠しました。

その後、2時間15分かけてキナバル登山口に下山しました。

 

キナバル登山の1日目の体験談

キナバル登山の1日目の工程について、写真を交えながら徹底解説します!

 

07:00 コタキナバル市内のホテル集合

コタキナバルの市内のホテルの場所を伝えれば、その場所に現地ガイドツアーのドライバーの方が迎えに来てくれます。

朝食は、現地ガイドと合流する前にささっと食べました。

車内は快適で、山道を通過することもありましたが仮眠できました。

車に揺られること、約2時間でキナバル登山の公園事務所に到着します。

08:45 キナバル登山の公園事務所到着

キナバル登山の公園事務所についたら、ガイドの方の指示に従って動きます。

・公園に預けるものは預けて、
・入山許可証にサインをして、
・昼食の弁当袋をもらって、
・トイレに行って、

登山準備を整えます。

入山許可書は、

・キナバル登山口で入山するとき
・宿泊地で夕飯を食べる時
・山頂に向けてアタックするとき

の3か所で確認されるので、首から下げておくのが楽です。

再び10分程度車に乗って、登山口に向かいます。

 

09:30 キナバル登山口(ティンポホン・ゲート)に到着

キナバル登山口では、

・ガイドさんから今後の流れの説明
・入山許可証の提示

をやります。

だいたい10分程度で終わります。

09:40 キナバル登山開始

キナバル登山の最初は樹林帯です。

登山道は整備されていて、途中に階段があります。キナバル登山は全体的に階段の上り下りが多く、全体で600段あるみたいです。

ガイド2人+自分たちの7人パーティーで登山をしていましたが、基本的に別行動でガイドされている感じは全くしませんでした。

途中好きなタイミングで休憩を取りながら順調に高度を上げていきます。

12:45 大きな休憩所(Layang Layang)で昼食

何回か休憩をした後、ようやくLayang Layangに到着します。

ここが、宿泊地までの間にある最も大きな休憩所でした。有料のレストランもありましたが、私は登山前にもらった昼食を食べました。

こんな感じで肉・野菜・卵・パンなどが入っていました。

個人的には、ボルネオ島に来てから久しぶりに野菜を食べれたのが高POINTでした!

味付けは濃すぎず、薄すぎず万人受けする感じです。

15分程度休憩して、再び登山を開始します。

Layang Layangは植生も変わり、山頂周辺の花崗岩がチラッと見えてきてテンションが上がりました。

さらに高度を上げていきます。

天気は100点で、キナバルがくっきり見えてきました!

日焼け止めと、サングラスが無いと厳しくなってきます。

15:30 宿泊地(Panalaban)に到着

ついに宿泊地(PanaLaban)に到着しました!

ガイドの案内に従って、手続きを進めていきます。

説明後、基本的にガイドとは別々で行動します。

・夕食は、16時~19時
・明日の朝は、2時に集合
・それまでは自由

といった具合でした。

到着後すぐに寝てしまうと高山病になるリスクが高いことから、周辺を散歩したり、食堂でゆっくりしたりしていました。

食堂からの眺めは抜群でこれまでの疲れが一気に吹っ飛びました。

素敵な写真が飾られている階段を昇っていくと、宿泊部屋につきます。

 

16:30 宿泊地(Panalaban)で夕食

食堂は、16時には大混雑で席がいっぱいになってしまったので、しばらく待ってから食べました。

メニューとしては、

・おかゆ
・パスタ
・肉料理
・野菜炒め
・スープ
・コーヒー
・紅茶

など豊富なラインナップでした。個人的には、野菜炒めが絶品で三回お替りしました(笑)

また、紅茶もSABAH TEAというボルネオ島のサバ州のご当地紅茶で、濃すぎない感じでさわやかに飲むことができました。

また、携行していたダイアモックスも念のため半分飲みました。(成人の場合、0.5錠~1.5錠)

18:30 宿泊地(Panalaban)で日没鑑賞

食堂の外にテラスがあり、ここで日没を鑑賞することができました。

日が沈むときに、近くにいた登山者が

「See you tomorrow at the summit!」

と夕日に向かって言っており、なんかジーンとしました。

19:30 宿泊地(Panalaban)で就寝

明日は2時集合で山頂にアタックするので、この日は19時半に寝ました。

ただし!

食後に飲んだダイアモックスの利尿作用と、高所での体の緊張により全然寝付けませんでした。

結局、しっかり眠れたのは2時間程度、残りは体を休めたぐらいの状態で翌日の朝?を迎えました。

 

続きは、「キナバル登山 2日目」で紹介します!