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登山テントのレンタルはどこが良い?|主要3社の料金・特徴と購入vsレンタルの判断軸

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プロフィール
この記事を書いた人
ぽれとり

登山歴10年。海外20か国。東京でサラリーマンとして働きながら、休暇を使って海外の山を歩いてきました。キリマンジャロ、ネパール、パタゴニア、ニュージーランドなど、これまで訪れた海外トレッキング先での経験をベースに、装備選びから現地手配、費用感まで、実用的な情報を発信しています。モットーは「世界を歩く。現役の、今この瞬間に」。仕事を続けながら、それでも世界の山に行きたい人へ。

はじめに

テント泊登山を始めたいと思ったとき、最初の壁はテント本体だけで4〜8万円かかるという装備コストだと思います。続くかどうか分からない段階で、いきなりこの金額を投じるのはためらわれます。

そこで現実的な選択肢になるのが、登山用品のレンタルサービスです。登山テントを中心に扱う専門業者がいくつかあり、1泊数千円から借りられます。

僕自身は大学のワンダーフォーゲル部時代にモンベルのステラリッジテント2型を購入し、その後3〜5年テント泊登山を続けてきました。所有しているので普段はレンタルを利用しませんが、家族や友人がテント泊に挑戦するときには「まずレンタルで試してから決めたほうがいい」と話すことが多いです。

この記事では、国内の主要なレンタルサービス3社の特徴と料金を整理し、購入かレンタルかを判断するための損益分岐点、シーン別の使い分けまでまとめます。海外遠征での現地レンタルや持参の考え方はテーマがずれるので、この記事では国内のテント泊登山に絞ります。

最終的にどのサービスを使うか、買うか借りるかは、ご自身の山行頻度・予算・荷物量で決めてもらえればと思います。

まずは3社の比較表

主要3社の概要を先にまとめておきます。ステラリッジテント2型(2人用山岳テントの定番)を借りる場合の比較です(2026年5月時点・税込)。

比較項目やまどうぐレンタル屋そらのしたhinataレンタル
ステラリッジ2型 1泊2日7,500円7,678円9,900円〜
ステラリッジ取扱サイズ1〜6型1〜6型2型中心
他の山岳テントエアライズ・カミナドーム・ダンロップVS・SLドーム等エアライズ・カミナドーム・Xライズ・トレックライズ等限定的(キャンプテント中心)
配送料レンタル代1万円以上で全国往復無料(未満は片道1,000円)別途(往復1,000〜3,700円・地域とセットで変動)商品数・配送先で自動計算(別途)
店舗受取(割引あり)富士山吉田口五合目・富士宮口五合目・新宿店富士吉田本店・河口湖駅前店提携キャンプ場で受取可
マンスリー(長期)あり(ステラリッジ2型 月額4,000円・最低3ヶ月)テントサブスクあり短期中心
補償サービス申込時に確認申込時に確認破損補償(必須付帯)・キャンセル補償(任意)
特徴登山特化、五合目受取が独自、ラインナップが幅広い山岳テントの選択肢が最多、店舗フィッティング可キャンプ場受取・大手キャンプ用品中心

(※各社公式サイトを参照。料金・条件は変動するので申込前に最新情報を確認してください)

この表だけで判断できる方は、後半の購入vsレンタルの判断軸に進んでもらってかまいません。各社の詳細が気になる方は、次の章を読んでみてください。

国内の主要レンタル3社

国内で登山テントを借りられるサービスは多数ありますが、ステラリッジなどの本格的な山岳テントを安定して扱っているのは現実的に以下の3社になります。

サービス特徴山岳テントの取り扱い
やまどうぐレンタル屋登山特化、五合目で受取可ステラリッジ1〜6型、エアライズ1〜3、カミナドーム1・2・4、ダンロップVS等多数
そらのした富士山周辺発、山岳テント・キャンプ用品とも豊富ステラリッジ1〜6型、エアライズ1〜3、カミナドーム1〜4、Xライズ・トレックライズ等
hinataレンタルキャンプ用品レンタルの大手、提携キャンプ場多数ステラリッジ2型ほか、キャンプテント中心

このほか、メーカー直営や地方の登山用品店が個別にレンタルを行っているケースもありますが、全国対応かつ安定供給という点では上記3社が中心になります。

それぞれのサービスを順に見ていきます。

やまどうぐレンタル屋

登山用品レンタルの最大手の1つで、富士山登山のレンタルから始まり、全国の登山に対応している会社です。山泊用アイテムとして、ステラリッジテント、エアライズ、カミナドーム、ダンロップVS、SLドーム、各種ツェルト、外張、タープを取り扱っています。

主な特徴は以下です。

  • 登山特化:キャンプ用品ではなく登山用品にラインナップを絞っている
  • 山岳テントのラインナップが幅広い(ステラリッジ1〜6型、エアライズ1〜3、カミナドーム1・2・4、ダンロップVS-10〜50・V-6など)
  • 富士山吉田口五合目・富士宮口五合目、通年オープンの新宿店で「手ぶら割」適用の受取・返却が可能(配送なしで約15%割引になる)
  • 配送料はレンタル代金1万円以上で全国往復無料(1万円未満は片道1,000円)
  • 商品の手入れ・補修が行き届いており、レビューでも清潔感の評価が高い
  • ご利用日3日前に到着するように発送(北海道・九州・沖縄は5日前)

主な料金例(2026年5月時点・税込・通常配送価格):

商品1泊2日2泊3日
ステラリッジテント1型(1人用)5,500円6,000円
ステラリッジテント2型(1〜2人用)7,500円8,000円
ステラリッジテント3型(2〜3人用)9,000円9,500円
ステラリッジテント4型(3〜4人用)10,000円10,500円
ステラリッジテント6型(5〜6人用)15,000円15,500円
エアライズ1(1人用)5,500円6,000円
エアライズ2(1〜2人用)7,500円8,000円
カミナドーム1(1人用)10,000円10,500円
カミナドーム2(1〜2人用)11,000円11,500円

吉田口・富士宮口五合目または新宿店での受取(手ぶら割)を選ぶと、上記から約15%引きになります。たとえばステラリッジ2型なら税込6,375円。富士登山で五合目スタートする場合、運搬の手間も省けて料金も下がるので使い勝手の良いオプションです。

マンスリーレンタル(3ヶ月単位)もあり、ステラリッジ2型は月額税込4,000円(初月は日割り)。シーズン中まとめて借りたい人や、長期遠征前にじっくり試したい人には選択肢になります。最低利用期間は初月含む3ヶ月で、4ヶ月目以降は返却するまで自動課金が続く点には注意が必要です。

申込みは公式サイトから3日前到着指定で予約可能。返却は同梱の伝票で集荷依頼すれば、特別な梱包は不要です。

そらのした

山梨県富士吉田市に本拠を構えるレンタル業者で、富士山登山用品、山岳テント、キャンプギア、スキーまで幅広く扱っています。河口湖駅前店では装備のフィッティングも可能です。

主な特徴は以下です。

  • 富士吉田本店と河口湖駅前店があり、店舗受け取りが可能
  • 山岳テントの取扱モデルが多い(モンベル ステラリッジ1〜6型、アライ エアライズ1〜3、ファイントラック カミナドーム1〜4、アライ Xライズ・トレックライズ等)
  • 仮申込→在庫確認→本申込という見積り型のフロー
  • 配送料は別途(往復で1,000〜3,700円程度、地域とセット内容で変動)
  • モンベルコラボカード入会で送料2,000円まで無料
  • テントのサブスク(長期レンタル)プランも用意がある

主な料金例(2026年5月時点・税込・本体価格のみ・送料別):

商品1泊2日2泊3日5泊6日
ステラリッジテント1型6,578円7,678円9,328円
ステラリッジテント2型7,678円8,778円10,428円
ステラリッジテント3型9,548円10,648円12,298円
ステラリッジテント4型10,208円11,198円12,848円
ステラリッジテント6型13,728円15,378円18,128円
エアライズ27,678円8,778円10,428円
カミナドーム29,878円10,978円12,628円

山岳テントの選択肢ではそらのしたが最も幅広く、アライ・ファイントラック等のモデルも借りられます。「買う前にカミナドームを試してみたい」「エアライズで合うか確認したい」といったニーズには合う選択肢です。

ステラリッジ2型の本体料金はやまどうぐとほぼ同水準ですが、配送料を別途加算する仕組みなので、総額比較する際は地域別送料表での確認が必要です。なお、登山セットの場合、関東・中部・北陸・南東北で往復1,000円(キャンペーン価格)〜2,300円(通常)が目安になります。

hinataレンタル

キャンプメディア「hinata」が運営する大手レンタルサービスです。提携キャンプ場が業界最多級で、キャンプ場での受け取り・返却に強みがあります。

主な特徴は以下です。

  • 提携キャンプ場で直接受け取り・返却が可能(自宅配送も対応)
  • スノーピーク、コールマンなど大手アウトドアブランドの取り扱いが豊富
  • 山岳テントとしてはモンベル ステラリッジテント2型などを扱う
  • 配送料は商品数と配送先で自動計算(料金とは別に発生)
  • 破損補償が必須付帯(掛け捨て)
  • 任意のキャンセル補償もあり、悪天候や体調不良によるキャンセルでもレンタル代金が返金される

ステラリッジテント2型のレンタル価格は9,900円〜となっています(2026年5月時点)。山岳テントというよりも、ファミリーキャンプ用テントの取り扱いがメインの構成です。

ステラリッジテント2型は商品ページで「キャンプでは余裕を持って1人で使うと快適に過ごせる」サイズ感として紹介されており、本格的な山岳テント泊というよりは、フェスキャンプや軽量化したいキャンプでの利用が想定されています。

「キャンプ場で受け取って、そのままテント泊する」運用を考えている方には便利ですが、本格的な登山テント泊で複数モデルから選びたい場合は、やまどうぐ・そらのしたのほうが選択肢が広くなります。

購入 vs レンタルの判断軸

ここからは、買うか・借りるかを判断するための考え方を整理します。

損益分岐点はおおむね6〜7回前後

シンプルに、テントレンタル料金とテント購入価格の比較で考えます。

項目金額(参考)
テントレンタル料金1泊2日 7,500円(やまどうぐ・ステラリッジ2型 税込・配送料別)
テント購入価格ステラリッジ2型(本体30,250円+フライ12,650円)で約4.3万円(税込)

単純計算では、購入金額の約43,000円 ÷ レンタル料金7,500円 ≒ 約6回が損益分岐点になります。

ただし、これは「単一の山行=1泊2日」を前提とした概算です。実際には2泊3日・3泊4日の山行が混ざってきますし、配送料を加味すれば1回あたりの実費はもう少し増えます。一方で、購入したテントは10年程度は使えるため、年に1〜2回でも長期的にはレンタルより購入のほうが安くなる可能性があります。

長期遠征や1ヶ月のロングトレッキングを想定する場合は、やまどうぐ・そらのしたのマンスリー/サブスクのほうが、買い替えサイクルや保管を含めて合理的な場合もあります。

判断材料を整理すると以下の通りです。

観点購入のメリットレンタルのメリット
装備への愛着同じテントを使い込める
保管スペース自宅で保管が必要不要(返却するだけ)
メンテナンス自分で乾燥・補修業者がメンテ済みのものを借りられる
急な機会対応いつでも持って出られる予約タイミング次第
経年劣化(加水分解等)数年で防水性能が落ちる業者が状態を維持している
試したい複数モデル試す前に買い切り別モデルを比較しやすい

特に「年に1〜2回しか使わない人」は、購入してもテントが押入れに眠ったまま加水分解で劣化していくリスクがあるため、レンタルのほうが合理的な場合があります。一方、「毎月のように使う人」「装備への愛着を持って山行を重ねたい人」は、購入のほうが結果的に満足度が高いように思います。

「とりあえずレンタルで試す」という選び方もある

僕自身は学生時代に購入したステラリッジを使い続けていますが、もしいまゼロから始めるとしたら、最初の1〜2回はレンタルから入ると思います。理由は以下です。

  • 自分にテント泊が向いているか、継続するかは1回行ってみないと分からない
  • ペアで使うかソロで使うかなど、買う前に試したいことが具体的に出てくる
  • ステラリッジ・エアライズ・カミナドームなどを比較してから決めたい
  • 装備一式(マット・シュラフ・バーナーなど)も同時にレンタルできれば、購入判断が一度にできる

最初の1〜2回をレンタルで試し、続けたいと確信してから装備を揃える進め方のほうが、後悔の少ない買い物になると思います。

シーン別の使い分け

サービスごとに強みが違うので、シチュエーション別に整理します。

テント泊デビュー(まず1〜2回試したい)

最初の1〜2回を試す目的なら、やまどうぐレンタル屋またはそらのしたが選択肢になります。

  • やまどうぐ:登山特化なのでテント・寝袋・マット・バーナー・ヘッドライトなどが一式揃う。ステラリッジ2型1泊2日が税込7,500円(手ぶら割なら6,375円)
  • そらのした:複数モデル(ステラリッジ、エアライズ、カミナドーム等)を比較しながら試せる

「とりあえずステラリッジを試したい」ならどちらでも近い料金です。「いろいろ試して買うモデルを決めたい」場合はそらのしたの選択肢が広くなります。

富士登山で装備を一式揃えたい

富士登山に特化するなら、やまどうぐレンタル屋またはそらのしたのどちらでも対応できます。

  • やまどうぐ:吉田口五合目・富士宮口五合目で受け取り・返却が可能(手ぶら割で15%引き)。新幹線・バスでの移動派には便利
  • そらのした:河口湖駅前店でフィッティング可能。装備のサイズ感を確認してから当日に持ち出したい人向け

富士山ガイドツアー会社との提携セットも各社用意があるので、ツアー予約時に同時に申し込むのもよくあるパターンです。

年に1〜2回の山行で買うのは迷う

このパターンが最も多いと思います。レンタルで様子を見るのが合理的です。

  • 1泊2日のステラリッジ2型 約7,500円 × 年2回 = 15,000円
  • 購入だと約43,000円(本体+フライ)
  • 3年で並ぶ計算

3年以上続ける確信がある方は、購入してしまったほうが結果的に安く済みます。3年続けるか分からない段階なら、最初の1〜2年はレンタルでよいかもしれません。

ファミリー登山で複数台必要

3〜4人用の大型山岳テントを家族用に1台、あるいは大人用と子供用に2台、というケースです。

  • やまどうぐ:ステラリッジ4型(1泊2日 税込10,000円)、ステラリッジ6型(1泊2日 税込15,000円)、ファイントラック カミナドーム4(税込15,000円)など大型サイズが揃う
  • そらのした:ステラリッジ4型(1泊2日 税込10,208円)、ステラリッジ6型(1泊2日 税込13,728円)など

全員分の装備一式を購入すると20万円を超える出費になるので、年1回のファミリー登山ならレンタルのほうが現実的です。

グループ登山で1人分追加が必要

自分のテントはあるが、参加する友人の分だけ追加で必要というケース。

  • やまどうぐ・そらのした:1張から借りられるので、追加分だけのレンタルが可能
  • hinataレンタル:キャンプ場受取が便利だが、山岳テント以外の選択肢中心

このパターンでは、登山特化のやまどうぐ・そらのしたが基本選択肢になります。

マンスリー/サブスクで長期に借りたい

夏の縦走シーズン中ずっと借りておきたい、長期遠征の準備で試用期間がほしい、というケース。

  • やまどうぐ:ステラリッジ2型 月額税込4,000円(最低3ヶ月)
  • そらのした:テントサブスクあり(公式で要確認)

3ヶ月利用なら4,000円×3 = 12,000円(初月日割り分は別)で、1泊2日レンタルを2回するのとほぼ同等の費用になります。長期で頻繁に使う見込みなら、購入よりマンスリーが合理的な場合があります。

レンタル利用時の注意点

最後に、レンタルを利用する際の実務的な注意点を整理します。

1. 予約は早めに、繁忙期は1〜2ヶ月前

夏山シーズン(7〜9月)、特に富士登山ピーク時期は予約が埋まります。やまどうぐ・そらのした・hinataとも、繁忙期は希望日の1〜2ヶ月前には予約しておくのが安全です。

やまどうぐは利用日3日前(北海道・九州・沖縄は5日前)到着指定。そらのしたは仮申込→在庫確認→本申込の流れで、確定までに数日かかります。直前予約は在庫次第なので、計画が決まったら早めに動いたほうが確実です。

2. 配送料を含めた総額で比較する

表面の料金だけでは正確な比較になりません。3社とも配送料の扱いが異なります。

  • やまどうぐ:1万円未満は片道送料1,000円。1万円以上で全国往復無料。テント単体だと送料込みで8,500円程度。富士登山五合目受取(手ぶら割)なら配送料不要で本体価格も15%引き
  • そらのした:本体料金とは別に往復送料(関東・中部・北陸・南東北の登山セットで1,000〜2,300円、九州・北海道で1,900〜3,200円)。モンベルコラボカード入会で2,000円まで無料
  • hinataレンタル:商品数と配送先で自動計算。キャンプ場受取・自宅受取で料金が異なる

セットでまとめて借りると、各社の送料体系の差は小さくなることが多いです。テント+シュラフ+マットを同時に借りると、やまどうぐは10,000円以上で送料無料、そらのしたはモンベルカードで送料相殺できる場合があります。

3. キャンセル規定を事前に確認

天候不良で計画変更になることはテント泊登山では十分起こりえます。各社のキャンセル規定を申込前に確認しておくと安心です。

hinataレンタルは任意のキャンセル補償を提供しており、悪天候や体調不良で当日キャンセルになった場合の負担を抑えられます(キャンセル補償料は2026年5月時点で税込2,000円とされていますが、申込時の最新表示を確認してください)。長距離移動や旅費が絡む計画の場合は、補償加入を検討する価値があります。

なお、hinataレンタルには破損補償料が必須付帯(掛け捨て)で含まれています。レンタル品を破損・紛失した際の修繕費が補償対象となります。

4. 設営練習を家で1回しておく

レンタル品が届いたら、当日いきなり現地で開封・設営するのではなく、自宅の庭やリビングで1回練習しておくと、現地でのトラブルを減らせます。ステラリッジは吊り下げ式で簡単な部類ですが、初めて触るテントは説明書を読みながら15〜30分かかります。雨や疲労のなかではこの差が大きく出ます。

5. 雨で濡れた状態の返却は事前にルールを確認

各社とも「濡れたまま返却OK」のサービスを提供している場合が多いですが、ルールは事前に確認しておきましょう。乾燥サービスの追加料金が発生する場合もあります。

所有派から見た補足:買う場合のポイント

レンタル比較の記事ですが、最後に「いずれは買いたい」と思っている方への補足を簡単にしておきます。

僕がステラリッジ2型を3〜5年使ってきた経験から言えるのは、テントは消耗品としての側面と、長く付き合う相棒としての側面の両方を持つということです。

  • フライシートは数年で防水性能が落ちてくる(シームコート補修やフライのみ買い替えで延命可能)
  • 本体は適切な乾燥・保管で10年程度は問題なく使える
  • 海外遠征に持って行ったことで思い出が乗ってくる(これは買ってこそ得られる価値)

買うかどうかを迷っている方は、ステラリッジ単体レビュー記事も参考にしてもらえればと思います。レンタルで試してから、合うと感じたら購入に進む流れがいちばん後悔が少ないと思います。

おわりに

主要3社の概要と、購入vsレンタルの判断軸、シーン別の使い分けを整理しました。

僕自身は学生時代に買ったステラリッジを使い続けていますが、デビュー段階の方や、年1〜2回しか使わない方には、レンタルから入る選択肢を勧めることが多いです。最初の数回でテント泊が自分に合うか、ステラリッジが合うか、ペアかソロかが見えてきます。そこから装備を揃えても遅くありません。

各社の料金や条件は変わる可能性があるので、申込前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。